一人のこどもを職員みんなでみる
一人のこどもを職員みんなでみる
「あの子は私の担当ではない」とは職員は決して言いません。仏教保育の理念を根幹に据えている当園にとって、こどもは一人一人がいつくしまれるべき「ほとけのこども」だからです。この理念を実践できない職員は一人もおりません。
長期的視点に立って、こどもを育みます
長期的視点に立って、こどもを育みます
見られているときだけ、お行儀よくしている、その場しのぎのやり方を身に付けた小利口な子どもを育みません。大人として立派に生きていくには、今、何が大切かという視点でこどもを育みます。
基本的生活習慣の自立に加え、将来社会生活を送っていく上での土台となる非認知能力(相手への思いやり、忍耐力、協調性など)が身に付けられるよう保育内容・教育課程を伝統的に練り上げています。
「教え込む」だけの活動はしません
「教え込む」だけの活動はしません
知識やスキルだけが身に付いているこどもは育みません。小学校以降の新しい学習指導要領(小学校は令和2年度実施)で中心理念となっている「生きる力」として大切な「様々な資質・能力」(コンピテンシー)が、身に付けられるよう日々の保育・教育にあたっています。

具体的に言えば先生の指示に機械のように従うだけの「先生、次何したらいいの?」ばかり訊くこどもにならないようにしています。これは当園の特色の一つであるマーチングなどの音体活動で特に大切にしていることです。
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